ボンネット修理の費用はいくら? へこみ・擦り傷・飛び石の直し方と交換の目安

ボンネットは、車の顔とも言われるほど目に入りやすい場所です。小さな傷やへこみでも気になりやすく、走行中の飛び石や、雪が落ちてきたときのへこみなど、意外と傷が付きやすい部位でもあります。
この記事では、福井市で板金塗装・修理を行っているカーケアマックスやしろ店が、ボンネット修理の費用と直し方を症状ごとにわかりやすく解説します。
目次
- 1. ボンネット修理の費用は症状と直し方で決まる
- 2. ボンネットがへこみやすい理由
- 3. 症状別のボンネットの直し方
- 3-1. 表面の擦り傷・線傷
- 3-2. へこみ・深い傷
- 3-3. 飛び石の欠け
- 3-4. 色あせ・クリアの剥がれ
- 4. 新品交換とリサイクル品交換の違い
- 4-1. 新品交換
- 4-2. リサイクル品交換
- 5. 雪の多い福井で気を付けたいこと
- 6. ボンネットの修理費用を抑えるコツ
- 7. ボンネットに傷やへこみが付きやすい場面
- 8. ボンネットの傷を放っておくと
- 8-1. サビが広がる
- 8-2. 色あせやクリアの剥がれが進む
- 9. 修理の一般的な流れ
- 10. フロントバンパーやヘッドライトと一緒に傷つくことも
- 11. ボンネットが閉まらない・浮いているときは
- 12. ボンネットの傷みを防ぐお手入れ
- 13. ボンネット修理についてよくある質問
- 13-1. ボンネットの小さなへこみも直せますか?
- 13-2. 飛び石の欠けがたくさんあります
- 13-3. 修理代の目安を知りたいです
- 14. まとめ
ボンネット修理の費用は症状と直し方で決まる
結論からお伝えすると、ボンネット修理の費用は、傷やへこみの程度と、修理か交換かで決まります。当店の価格例は次のとおりです。
| 修理方法 | 価格例 | 向いている症状 |
|---|---|---|
| スリキズ修理 | 32,000円〜(タント) | 表面の軽い擦り傷・線傷 |
| 変形修理 | 55,000円〜(フィット) | 深い擦り傷・へこみ |
| 新品交換修理 | 63,000円〜(アクア) | 大きな変形・広い範囲の傷 |
| リサイクル品交換修理 | 38,000円〜(ワゴンR) | 交換が必要で費用を抑えたいとき |
金額は車種や色、損傷の状態で変わります。ほかの部位の価格例は料金ページをご覧ください。
ボンネットがへこみやすい理由
ボンネットは、見かけによらず実はとても柔らかく作られています。万が一人をはねてしまったときに、頭部へのダメージをやわらげるためです。そのため、少しの衝撃でも大きく変形してしまいます。
また、ボンネットは車の顔と言われるほど目に入りやすい場所なので、ささいな傷でも非常に目立つ場合があります。日差しを真上から受けるため、塗装の色あせやクリアの剥がれが出やすいのも特徴です。

症状別のボンネットの直し方
表面の擦り傷・線傷
表面の軽いセンキズや、深さのない擦り傷は、塗装で直します。ボンネットの修理は、基本は車に取り付けた状態で行います。
へこみ・深い傷
深い擦り傷やへこみは、板金で変形を直し、パテで形を整えてから塗装します。変形が大きい場合や傷が端にある場合は、ボンネットを外して修理することもあります。当店の修理実績では、越前市のお客様のボンネット修理の事例もあります。
飛び石の欠け
高速道路などで受けた飛び石で、ボンネットの先端に点のような欠けができることがあります。小さな欠けはタッチアップで目立たなくでき、数が多い場合はボンネットを塗装し直すときれいに仕上がります。詳しくは飛び石の傷の直し方をご覧ください。
色あせ・クリアの剥がれ
日差しによる色あせやクリアの剥がれが広がっている場合は、古い塗装を落としてからボンネット全体を塗り直します。原因と直し方は車の塗装剥がれの原因と直し方で解説しています。
新品交換とリサイクル品交換の違い
新品交換
キズの面積が広く変形が大きいなど、板金で直せない場合は交換をおすすめします。新品の部品はメーカーから塗装されずに届くので、自社工場で車に合わせて塗装します。断熱材(インシュレーター)やヒンジなどは、元のボンネットから外して付け替えます。
リサイクル品交換
ボンネットのリサイクル品はたくさん流通していますが、エンジンの熱と日差しで色あせたものも少なくありません。同じ色でキズのないきれいな物が見つかれば、塗装をせずに交換だけで直せることもあり、新品交換と比べて大変リーズナブルで、場合によっては半額近くになることもあります。

雪の多い福井で気を付けたいこと
雪の多い地域では、屋根から落ちてきた雪や氷でボンネットやルーフがへこむことがあります。また、凍ったボンネットの雪を硬いもので無理にかき落とすと、塗装に傷が付く原因になります。雪はブラシでやさしく落とし、へこみや傷に気づいたら早めにご相談ください。
ボンネットの修理費用を抑えるコツ
- 小さな飛び石の欠けは、数が増える前にタッチアップで補修する
- 交換が必要なら、リサイクル品が見つかるか先に聞いてみる
- フロントバンパーやフェンダーの傷も一緒に直すと、まとめて仕上げられる
- 保険を使うかどうかは、修理代と保険料の上がり分を比べて決める
部位ごとの価格例は板金塗装の相場の記事で紹介しています。
ボンネットに傷やへこみが付きやすい場面
- 高速道路や大型車の後ろを走っていて、小石が当たった(飛び石)
- 前の車に追突した、または駐車のときに壁や車止めのポールに当てた
- 木の枝や、屋根から落ちてきた雪や氷が当たった
- ひょうが降って、上から細かいへこみがたくさん付いた
- ボンネットの上に物を置いたり、子どもが乗ったりした
ボンネットは、人をはねたときの衝撃をやわらげるために柔らかく作られているため、少しの力でもへこみやすい部品です。飛び石の傷の直し方は飛び石の傷は修理すべき?でも解説しています。
ボンネットの傷を放っておくと
ボンネットは車の中でも日差しや雨を真上から受ける場所です。小さな傷や欠けでも、そのままにすると次のようなことが起こりやすくなります。
サビが広がる
塗装が欠けて下の鉄板が出ていると、雨や雪でサビが出て、塗装の下で広がっていきます。サビが広がると、直す範囲も大きくなります。
色あせやクリアの剥がれが進む
日差しの影響で、表面のクリア層が傷んで白っぽくなったり、剥がれたりすることがあります。剥がれが広がると、磨くだけでは直らず、塗り直しが必要になります。塗装の剥がれについては車の塗装剥がれの原因と直し方で解説しています。
修理の一般的な流れ
- 傷・へこみの範囲と、裏側の骨組みの状態を確認する
- へこみを引き出して形を整える
- パテで表面をなめらかにし、研いで形を整える
- サフェーサー(下塗り)のあと、車の色に合わせて調色し塗装する
- 磨いて仕上げ、開け閉めやすき間を確認する
ボンネットは面が広く、色の違いが目立ちやすい場所です。当店では1台ずつ色を作り、塗装専用ブースで塗装しています。修理の流れは板金塗装の流れのページもご覧ください。
フロントバンパーやヘッドライトと一緒に傷つくことも
前からぶつけた場合は、ボンネットだけでなく、フロントバンパーやヘッドライト、フェンダーもあわせて傷ついていることがよくあります。中のラジエーターなどが傷んでいると、走行に影響が出ることもあるので、前をぶつけたときは一度しっかり見てもらいましょう。バンパーの修理についてはバンパー修理の費用と直し方で解説しています。
ボンネットが閉まらない・浮いているときは
前からぶつけたあとに、ボンネットがきちんと閉まらない、閉めても少し浮いている、という場合は、ボンネットのロックや、ボンネットを支える部分がずれていることがあります。
ボンネットがしっかり閉まっていないまま走ると、風を受けて開いてしまうおそれがあり、とても危険です。このような場合は、無理に押して閉めずに、早めに修理工場で見てもらいましょう。走るのが不安な場合は、引き取りの相談もできます。
ボンネットの傷みを防ぐお手入れ
- 鳥のフンや虫、樹液は、塗装を傷める前に早めに洗い流す
- エンジンを切った直後の熱いボンネットに、水をかけて洗わない
- 屋根から雪が落ちてくる場所に車を停めない
- ボンネットの上に荷物を置かない
- コーティングで塗装の表面を保護する
ボンネットは日差しを真上から受けるため、色あせやクリアの剥がれが出やすい場所です。塗装を守る方法は車のコーティングは必要?で解説しています。
ボンネット修理についてよくある質問
ボンネットの小さなへこみも直せますか?
はい、直せます。塗装が割れていなければ、デント修理で直せる場合もあります。
飛び石の欠けがたくさんあります
欠けが多い場合は、ボンネット全体を塗装し直すときれいに仕上がります。状態を見てご提案します。
修理代の目安を知りたいです
LINEで車検証とボンネットの写真を送っていただくと、おおよその料金をお知らせします。
まとめ
ボンネット修理の費用は、症状と直し方で決まります。
- 擦り傷は塗装、へこみは板金して塗装、大きな変形は交換
- 価格例はスリキズ修理32,000円〜、変形修理55,000円〜
- リサイクル品なら新品交換の半額近くになることも
- 飛び石の欠けや色あせも、症状に合わせて直せる
福井でボンネットの修理をお考えなら、福井市の板金塗装・修理専門店 カーケアマックスやしろ店にご相談ください。
