車の錆修理はどうする? サビの原因と直し方、広げないための対策を解説 | 福井市の板金塗装・修理ならカーケアマックスやしろ店

板金塗装・修理のコラム

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車の錆修理はどうする? サビの原因と直し方、広げないための対策を解説

コラム

白い車のリアフェンダーのふちに出たサビ

ドアの下やフェンダーのふちに、茶色いポツポツが出てきた。塗装の下がふくらんで、触るとぽろっと剥がれる。車のサビは、気づいたときにはじわじわと広がっていることが多いトラブルです。

この記事では、福井市で板金塗装・修理を行っているカーケアマックスやしろ店が、車のサビができる原因と、進み具合に合わせた直し方、広げないための対策をわかりやすく解説します。

目次

車の錆修理は「どこまで進んでいるか」で直し方が変わる

結論からお伝えすると、車の錆修理は、サビが表面だけか、塗装の下で広がっているか、鉄板に穴が開いているかで直し方が変わります。表面の小さなサビなら削って塗装し直せますが、塗装の下まで広がったサビは、悪い部分をしっかり取り除いてから補修する必要があります。穴が開くほど進んでいる場合は、鉄板の張り替えや部品の交換になることもあります。

どの段階でも共通しているのは、早く直すほど範囲が小さく、費用も抑えやすいということです。

車にサビができる主な原因

傷や飛び石で鉄板が見えている

車のボディは鉄板の上に下地と塗装が重なって守られています。ぶつけた傷や飛び石で塗装が欠け、鉄板がむき出しになると、そこに水分が触れてサビが始まります。小さな傷でも放っておくと、塗装の下へ広がっていきます。傷の直し方は車の傷修理の直し方と費用目安で紹介しています。

雪道や融雪剤、海の近くの塩分

冬の道路にまかれる融雪剤や、海の近くの潮風に含まれる塩分は、サビを進める大きな原因です。雪の多い福井では、冬のあいだ車が濡れたり泥はねを受けたりする時間も長く、下回りやタイヤのまわりにサビが出やすくなります。

塗装の劣化や剥がれ

長年の紫外線で塗装が劣化して剥がれると、そこから水分が入りやすくなります。塗装の剥がれについては車の塗装剥がれの原因と直し方で解説しています。

ドアの下側で塗装の下に広がったサビ

サビの進み具合と直し方

表面の点サビ

塗装の表面に茶色い点のようなサビが出ている段階です。サビの部分を削り落とし、さび止めの下地を塗ってから塗装し直します。この段階で直せば、補修の範囲も小さく済みます。

塗装の下で広がったサビ

塗装がふくらんだり、触るとぱりぱり剥がれたりする場合は、塗装の下でサビが広がっています。見えている部分より広くサビていることが多いため、塗装をはがして悪い部分をすべて取り除き、下地から作り直す必要があります。

穴が開いた腐食

サビが進んで鉄板がぼろぼろになり、穴が開いてしまった状態です。腐った部分を切り取って新しい鉄板を溶接したり、部品ごと交換したりする大がかりな修理になります。リヤフェンダーやドアの下側、ロッカーパネル(ドアの下の部分)などで起こりやすい症状です。

自分でできる錆取りと注意点

カー用品店のサビ取り剤や紙やすり、タッチアップペンを使って、自分で補修することもできます。基本の流れは次のとおりです。

  1. 洗車して汚れと油分を落とす
  2. サビの部分を紙やすりなどで削り落とす
  3. さび止めの下地を塗る
  4. 車の色に合ったタッチアップペンやスプレーで塗装する

ただし、自分でできるのはごく小さな点サビまでです。削り残しがあると、塗装の下でまたサビが広がってしまいます。塗装がふくらんでいる、範囲が広い、穴が開いているといった場合は、無理をせずにご相談ください。

整備士がフェンダーのサビを削り落としている様子

サビが出やすい場所

ドアやトランクの下側

雨水が流れ落ちてたまりやすく、内側の水抜き穴が詰まると中からサビることもあります。外から見える部分にサビが出たときには、内側で広がっていることもあります。

フェンダーのふちとタイヤハウス

タイヤが跳ね上げる泥や小石、雪道の汚れを直接受けるため、サビが出やすい場所です。特にリヤフェンダーのふちは、ボディに溶接されていて交換が大がかりになるため、早めの補修が大切です。

ロッカーパネル(ドアの下の部分)

地面に近く、泥はねや飛び石、縁石との接触で傷が付きやすい場所です。傷からサビが進んで穴が開くこともあるので、定期的に確認しましょう。当店の修理実績でもロッカーパネルの修理を多くご依頼いただいています。

ボンネットやルーフの飛び石跡

高速道路などで受けた飛び石の欠けから、点のようなサビが出ることがあります。飛び石の傷については飛び石の傷の直し方で解説しています。

プロに頼んだときの錆修理の流れ

  1. サビの範囲と深さを確認し、補修する範囲を決める
  2. サビた部分の塗装をはがし、サビを削り落とす
  3. 穴が開いている場合は、腐食した部分を切り取って鉄板を溶接する
  4. さび止め効果のある下地を塗り、パテで形を整える
  5. サフェーサー(下地)を塗り、車に合わせて調色した塗料で塗装する
  6. 磨いて仕上げる

大切なのは、サビを残さずに取り除くことです。表面だけを塗り直しても、下に残ったサビが再び広がってしまいます。

見えにくい下回りのサビにも注意

車の下回り(床下やフレーム、マフラーのまわりなど)は、雪道の泥や融雪剤を直接受けるうえ、普段は目に入らないため、気づかないうちにサビが進みやすい場所です。下回りのサビがひどく進むと、強度に影響することもあります。

冬が終わったら下回りを洗い流す、長く乗りたい車には防錆塗装をしておくといった対策が効果的です。当店のミニキャブトラックの全塗装の事例では、長く乗りたいとのご希望から、下回りに錆止め効果の高い防錆塗装を施しました。

サビを広げないための対策

  • 傷や飛び石の欠けは、鉄板が見えていたら早めに直す
  • 冬のあとや雪道を走ったあとは、下回りやタイヤハウスも洗い流す
  • 洗車後は水分をしっかり拭き取る
  • 長く乗る車は下回りの防錆塗装を検討する
  • サビが車のあちこちにあるなら、補修と全塗装をまとめて考える

サビや傷みが車全体に広がっている場合は、補修と全塗装を組み合わせると、見た目を一新して長く乗り続けられます。詳しくは全塗装の費用と注意点をご覧ください。

福井の冬に合わせたサビ対策の進め方

雪の多い福井では、冬のあいだ道路に融雪剤がまかれるため、車がサビやすい環境になります。季節ごとに次のような対策をしておくと、サビを防ぎやすくなります。

時期やっておきたいこと
冬の前傷や塗装の欠けを直しておく。洗車をして、ワックスやコーティングで塗装を保護する
冬のあいだ雪道を走ったあとは、タイヤのまわりや下回りの泥や融雪剤を洗い流す
冬のあと下回りまでしっかり洗車し、傷やサビが出ていないか確認する。見つけたら早めに直す

特に、冬のあいだに付いた傷や飛び石の欠けは、春の暖かくなる時期にサビが進みやすくなります。冬が終わったら一度、車のまわりをじっくり見てみましょう。

防錆塗装(サビ止め塗装)とは

防錆塗装は、車の下回りなどにサビを防ぐための塗料を塗る作業です。雨や雪、融雪剤の影響を受けやすい下回りを保護して、サビが出にくくします。

当店の修理実績でも、へこみや修理跡、サビの多い軽トラックを全塗装したときに、下回りに防錆塗装を行った事例があります。雪道を走ることが多い車や、農作業などで泥がつきやすい車は、修理とあわせて相談してみるとよいでしょう。全塗装については全塗装の費用はいくら?で解説しています。

中古車を選ぶときもサビをチェック

中古車を買うときは、ドアの下側やフェンダーのふち、下回りにサビがないかも確認しましょう。雪の多い地域で使われていた車は、下回りのサビが進んでいることがあります。見えにくい場所なので、販売店に確認してもらうと安心です。

車の錆修理についてよくある質問

小さなサビでも修理してもらえますか?

はい、承ります。小さいうちに直すほど範囲も費用も抑えやすくなります。

穴が開いたサビも直せますか?

腐食した部分を取り除いて補修したり、部品を交換したりして直せる場合があります。場所と状態を見てご提案します。

錆修理の費用はいくらですか?

サビの範囲と深さで大きく変わるため、実際に車を見てお見積もりします。LINEで車検証とサビの写真を送っていただくと、おおよその料金をお知らせします。

まとめ

車の錆修理は、サビの進み具合で直し方が変わります。

  • 表面の点サビは削って塗装し直す。早いほど範囲も費用も小さい
  • 塗装の下で広がったサビは、悪い部分をすべて取り除いてから補修
  • 穴が開いたら、鉄板の張り替えや部品交換になることも
  • 雪道のあとは下回りを洗い、長く乗る車は防錆塗装も検討

福井で車のサビが気になったら、福井市の板金塗装・修理専門店 カーケアマックスやしろ店にご相談ください。

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